先月末に日本認知・行動療法学会の認定資格「認定行動療法士」の認定証が届きました。
昨年の8月に提出したケースレポートが、資格認定委員会に認められて、4月くらいに合格という連絡がきていて、それで先月末に認定証が届いたという流れになります。
資格認定をするまでに、数々の浅い試練があるのですが、看護師の場合は、コロキウムという場でケースを発表してアドバイスをもらう方が圧倒的に取得する近道になります。
看護師の私がこの学会資格を持つことにどんな意味があるのかはわかりませんが、ただものすごく嬉しかったです。もし「認定認知療法士」のような資格があったとしても、私にはこの資格のもつ機能の方が性に合うように感じます。
ただ、ある用事でこれから8ヶ月ほど他処に缶詰になる予定で、臨床に全く触れられないというのがものすごく残念で、臨床的な感覚が腐りそうで心配です。
これでしばらく臨床を離れる関係で、この数ヶ月患者さんへの認知行動療法の依頼を断ってきたわけですが、この数ヶ月認知行動療法をしない精神科業務というのは、とてもつまらないのだなぁということに気づかされました。認知行動療法に生かされていたのです。詳しく言えば、認知行動療法をやってその患者さんの反応に救われる気持ちになることが多かったのだと思います。
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