チャイニーズフィンガートラップを始めて見て触らせてもらいました^_^
抜け出そうとするほど締め付けられる、どんどん苦しくなるというメタファーです。回避行動の非機能性を気づかせるアイテムなわけですね。
心理教育の一環なわけですから、これがどれくらい患者さんに影響を与えるかはわからないですね。
ACTはアメリカ心理学会で慢性疼痛、うつ、不安、強迫性障害、精神病性障害でエビデンスが認められています。
日本ではたくさん本が発売されてますし、様々な実践報告があります。看護の分野ではあまり見かけないですね。
機能的文脈主義という哲学、関係フレーム理論という基礎研究、心理的柔軟性モデルという理論モデルを持ち合わせており、最強のように感じさせられますね。
機能的文脈主義はやはり、行動分析学を身体に染みつけているとよりわかりやすいですね。
研修の中盤は行動分析学の解説であったので、これがないと臨床は苦しくなるわけですね。
ACTを習い出して2年〜3年経ったんですが、途中休憩してた時期もありました。そのせいか最近、視点としての自己の感覚というか、マインドフルな気づきが失われてたなあと振り返りまして。もう一度マインドフルネスから戻らないとなあ^o^
マインドフルな気づきを日々感じてるときは、身体感覚だったり、自分の感情の動き、認知の動きにとても敏感になっていました。だからそこから認知再構成とか、筋弛緩法とかやって変化を楽しんでいたわけです。少しずつ取り戻していこうと思います。
最後にとても印象的だったのが、三田村先生がACTを柔軟に使うためにどうしているか、という質問に答えてるときでした。
ACTをガチガチに学んで、1度捨てること。捨ててみて、認知再構成とかエクスポージャーとかACTっぽくないことをやってみる。そしてACTをやってみたら、もっと柔軟にACTをやれるようになった気がすると。
信じていたものを少し脇に置いておいて、つまりアクセプトする。その上で自分の行動変動性を高めるというわけですね。型にこだわっていれば、自分の首を絞めることになり兼ねない。
そんなことを教えてもらったような気がしました。
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