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【重要なお知らせ】ブログの引越しをします

視聴者の方から過去のログが探しにくいといったご指摘やスマートフォンでの見にくさ、コンテンツの単調さ、内容の薄さなど色んな問題があり、今回ブログの引越しをさせていただくことになりました。 思えばこのブログも約5年くらい行なっていたんですね。 最初の方は本当に思ったことなんか書...

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2017年5月18日木曜日

日本認知・行動療法学会(旧日本行動療法学会)第43回大会

2017年9月29日(金)~10月1日(日)
新潟市朱鷺メッセの新潟コンベンションセンターにて
日本認知・行動療法学会
(旧日本行動療法学会)
が開催されます。


特設ホームページはこちらから↓
http://www.niicon.jp/jabct2017/index.html


大会テーマが「援助職の共通言語として」となっており、メインユーザーの医師・心理士のみならず、今年度は特に看護師が職域の壁を越えた現在および未来における役割と期待を発見できる大会になるのではないでしょうか。

本学会の会場で看護師を目撃することは多くありません。
(ポスターで認知行動療法とはさほど関係のない看護研究の発表を目にすることはありますが。)
今回は看護師の認知行動療法に関するシンポジウムも開催されるので、認知行動療法の看護師人口が増えてくれるといいなと思います。
そのため看護師の認知行動療法の集団である、看護のための認知行動療法研究会総会が同じ時期に行われるのは残念ですが、それでも私の仲間はこの学会に全力をかけて、看護師の認知行動療法のアウトカムを示してくれたり、看護師のフィールドでの認知行動療法をどのように生かすのかなど発表する予定です。看護師の抱える認知行動療法における悩みが少しでも解決でき、かつ今後認知行動療法を用いてどのような活動ができるのかをヒントになるではないかと思います。

【初めて参加する看護師へ】
認知行動療法のことをあまり知らなくても、今年はワークショップがたくさんあって、そこで基礎レベルの知識も得られると思います。ワークショップの講師は学会の著名人ばかりで、どれに参加してもそれなりに学べると思います。
参加者は例年心理士が7割くらい、医師が2割くらいでしょうか。心理士は大学院生や若手心理士の参加が多いので、見渡すと比較的若者が多く見えるかもしれません。
ケーススタディでは、バリバリの臨床家が登場します。ケースの内容のみならず、その臨床にかける思いなどを聞くと、「自分も頑張らないといけないなぁ」など刺激を受けることが多い学会です。
教育講演では、看護師の認知行動療法ユーザーの対象となることが多い、統合失調症の認知行動療法についてご講演があるようです。
3日間で認知行動療法のシャワーを浴びて、その得た知識のどこかを翌日から患者さんに活かせるのが認知行動療法の醍醐味です。ぜひご参加ください。

【2回目以降参加する看護師へ】
今年は大会テーマが共通言語というキーワードが入っていることから、他職種の色合いが強い大会ではないかと思います。質問があれば、どんどん挙手して学会に参加しつつ、学会テーマに沿った参加の仕方を楽しんではいかがでしょうか?



2016年9月2日金曜日

第16回日本認知療法学会

2016年11月23~25日、大阪梅田グランフロントにあるナレッジキャピタル コングレコンベンションセンターで、学会年次大会が行われます。

今年は日程が変な感じ。

23日祝日水曜日、24日平日木曜日、25日平日金曜日と平日多めのスケジュール。
大抵は土日祝日を学会日としてきたのに、なぜ平日2日もあるんだろう。

そして思うのは、学会参加3か月を切った9月2日現在でも事前参加受付が始まっていない。
学会ホームページでは事前参加・ワークショップ参加登録開始となっているが、ページに入れたり入れなかったりして、10回くらい試みて1回くらいしか登録ページに進めない。

その1回でかろうじてワークショップの内容をのぞくと、看護師向けワークショップを実施する決まっているようで(学会のニュースレターでも講演・ワークショップを行う予定と書かれている)、私の望みは叶ったようで嬉しかった。

学会のワークショップテーマ募集でも、「診療報酬改定で看護師の認知行動療法が評価されるようになったので看護師向けのワークショップを開催してほしい」と希望したのでそれが叶った。

そして看護のための認知行動療法研究会で「是非認知療法学会で診療報酬改定で看護師の認知行動療法が決まったので、シンポジウムを行ってほしい、協力(盛り上げ?)もするのでぜひ。」と言ったのを思い出した。

看護師が参加しても違和感がなくなっていて、それよりむしろ看護師の認知行動療法が盛り上がった感じで学会を迎えられたらいいなぁと。

看護師・認知行動療法仲間がまた増えていく予感もして、参加するのが楽しみだ。

看護師で認知行動療法に興味がある人、少しやってみたけど「やってみました」と公言するのに不安を感じている人、認知行動療法を過去にやったことがある人は集まりましょう、大阪に。

〇〇〇〇〇〇〇〇第16回日本認知療法学会 in大阪〇〇〇〇〇〇〇〇〇

11月23日(水・祝)
11月24日(木)・25日(金)
第17回認知療法研修会(ワークショップ)
第16回日本認知療法学会

ナレッジキャピタル コングレコンベンションセンター
〒530-0011 大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪 北館 B2F

2016年8月4日木曜日

今なら80万円が無料!厚労省認知行動療法研修事業!

※太字が私の感想です。

講座番号

[CP16-1] 平成28年度うつ病の認知療法・認知行動療法ワークショップ(2日間)
→今回はうつ病だけが対象です。強迫症・パニック症・社交不安症の認知行動療法も保険点数内で実施するようになっていますが、こちらに関する研修+スーパービジョンはありません。

目的

うつ病の認知行動療法の普及とうつ病患者への治療の質の向上を図ることを目的として、主にうつ病患者の治療に携わる方を対象にスーパービジョンを中心とした研修を実施いたします。
→海外では通常スーパービジョンは自分の施設で行うということが、通常だそうです。普及していくためには認知行動療法を知っている人が伝えていく必要があり、そのためには自施設だけの努力では限界があります。スーパービジョンを提供してくれるひと(スーパーバイザー)は、この事業では多くが精神科医だと思います。
予想されるスーパーバイザーのリストはこちらをご覧ください。
事前の噂によるとスーパーバイザーが厳しいという意見が聞かれていました。
しかし、この研修事業を受けた6名くらいの方に話を聞いた限り、どのスーパーバイザーともサポーティブであり優しかったと聞いています。なので厳しくはないはずです。

参加要件

最低2年以上の精神医療に従事した経験のある精神医療業務に従事する医師、看護師、保健師、精神保健福祉士、 臨床心理技術者等を対象としたワークショップです。
→昨年までは医師を中心にしていましたが、大野先生のコメントでは看護師・医師を中心に考えているそうです。なので看護師の方の参加をかなり期待されているようですので、ぜひ参加してほしいです。
3日前大野先生が話していたのは、
「看護師にも認知行動療法を実施すると保険点数がつけれるようになった。しかし、その算定基準はかなり厳しいものである。スーパーナースでなければいけないということだ。一方で算定基準にある熟練した医師というのは厚労省に聞くと‘その基準はない’と言われた。多くは2日間のワークショップくらいを受けていれば大丈夫だという解釈らしい」と看護師の認知行動療法についても言及されていた。大野先生は、看護師の認知行動療法の実施にかなり好意的だと受け取った。メールで少しやりとりさせていただく機会があったが、看護師の認知行動療法実施の期待感がメール文面からにじみ出ていて嬉しくなったのを覚えています。
◆初回ワークショップ、年度末のブラッシュアップワークショップの両方に参加し、当研究事業にて、うつ病成人患者に対して個人CBTを実施し、スーパービジョンを受けられる可能性があること
→「なかなかケースが見つからない」など理由をつけてワークショップだけ参加するという人もいます。たしかに単純なうつ病患者さんというのは見つけるのに苦労しますが、なせば成ります。ワークショップだけにとどまらず、スーパービジョンを受けるのが看護師がこの研修事業を受ける最大の意味になります。独学で行っていくだけじゃしのびないけど、この事業だと無料でスーパービジョンを受けながらケースを進めていくことができます。
◆申込時に職場の上司の推薦を得ることができること
※受講決定通知後、推薦者の署名捺印のある推薦状を提出いただきます。なお、ご自身が所属長の場合には推薦状は不要です。
→看護師ではこれがかなり大事だと思います。おそらく看護部長にお伺いをたてると思います。基本的にこの認知行動療法の実施は外来で行うこととなっています(入院患者で行おうとしたら対象患者ではないと事務局に言われました)。外来で認知行動療法を実施するというきっかけになっていく土台作りにもなります。なので、このときにしっかりと看護部長とお話しをされて、認知行動療法を実施するシステムづくりをされるとよいと思います。
◆研修修了者のリスト(氏名、所属、職種)を厚生労働省へ報告し、都道府県の精神保健福祉センター等に送付して、各地域の認知行動療法の普及に活用することに対して同意できること
※受講決定通知後、本人および所属長の同意書を提出していただきます。
→研修事業参加終了すると登録されるそうです。これにどんな意味があるのかは今はわかりません。現在までに恐らく200人近くの人が登録されていると思います。

研修の概要

本研修は以下の内容で構成する予定です。
【1】うつ病の認知療法・認知行動療法ワークショップ(2日間)
【2】セッションの録音に基づくスーパービジョン(16セッション)
 ※スーパービジョンは、うつ病成人患者に対して個人CBTを実施できる方に限らせていただきます
 (スーパービジョン受講者が医師以外の場合は主治医の同意書を提出していただきます)。
【3】ブラッシュアップのためのワークショップ(1日間)

研修内容

平成16年度厚生労働科学研究費補助金「精神療法の実施方法と効果に関する研究」および平成22年度から始まった厚生労働科学研究費補助金「精神療法の有効性の確立と普及に関する研究」で作成し有用性を検証した「認知療法・認知行動療法治療者用マニュアル」と研修マニュアルに準拠したプログラムに沿って、講義及びグループワーク等を 行います。
研修スケジュール(案)は以下のとおりとなります。
[1日目] 13:00-17:30
(1)CBTの全体像の解説(講義)
(2)コミュニケーションスキル、ソクラテス式問答(演習)
(3)行動活性化(講義・演習)
[2日目] 10:00-17:00
(1)認知再構成法(講義・演習)
(2)問題解決技法(講義・演習)
(3)症例の概念化(講義・演習)
(4)終結・再発予防・スーパービジョンの進め方の解説
(5)質疑応答・まとめ
受講料
無料
→大野先生によるとスーパービジョンの費用・ワークショップの費用全て合わせて算定すると、本来1人あたり80万円近くかかるそうです。精神科医を1時間拘束してスーパービジョンを受けるのが16回あり、さらにコアスーパーバイザーといわれるお偉い先生のスーパービジョンを受けるのが2回あります。色々考えるとこのくらいの費用かかるそうです。それを厚労省の事業として無料で受けられる!いまがチャンスです。

平成28年度厚生労働省 認知行動療法研修事業 申込み開始

平成28年度 厚生労働省認知行動療法研修事業・研修会の案内が来ました。
ひとまず研修の日程は以下の通りです。

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平成28年度もうつ病の認知行動療法の普及とうつ病患者への治療の質の向上を図ることを目的として、主にうつ病患者の治療に携わる方を対象に下記の研修を実施いたします。

参加要件・申込み方法は、認知行動療法研修開発センターホームページでご案内しています。
ご覧ください。http://cbtt.jp/studyandtraining/

受講料は、無料です。

2日間ワークシップ ・開催場所

1.平成28 918日(日) 13:00-17:3019日(月祝日) 10:00-17:00 京都

2.平成28 922日(木祝日) 13:00-17:3023日(金) 10:00-17:00 九州

3.平成28 109日(日) 13:00-17:3010日(月祝) 10:00-17:00 東京

4,平成28 115日(土) 13:00-17:306日(日) 10:00-17:00   札幌

5.平成28 1119日(土) 13:00-17:3020日(日) 10:00-17:00 岡山


1日セミナー ・開催場所

1.日時:平成28 年 9月24日(土) 10:00-17:00 東京

2.日時:平成28 年 12月4日(日) 10:00-17:00 名古屋

3.日時:平成29 年 1月20日(金)10:00-17:00 仙台

4.日時:平成29 年 1月21日(土)10:00-17:00 広島


5.日時:平成29 年 1月から2月を予定 10:00-17:00 金沢
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看護師の方によくある質問として
「無料で2日も参加できるなんていいけど、厚労省の事業ってハードル高いんじゃない」
「他の研修と何が違うの?」
「スーパーバイズって何?」
という意見もないこともないですので、別の投稿で体験談を語っておこうと思います。

簡単に言うと、研修を2日間受けて、その後実際にうつ病患者に認知行動療法を行いながら専門家にスーパーバイズ(相談・助言・アドバイス)をしてもらい、16セッションをやり遂げていくという研修事業です。

実際やり遂げるのは大変なんですけど、かなり身につきます。
きっと研修事業を受けているときは看護実習を思い出します。約4か月をかけて、自己実習をするような感覚で、色々苦闘しながらケースを行っていきます。

なので、認知行動療法研修ばかり受けているけど、なかなか患者さんに実施できないと感じている看護師にはかなりおススメです。

ちなみに今回の参加対象者は、医師・看護師がメインで、余裕があれば心理職もスーパーバイズが受けれる可能性があると、大野先生のコメントがありました。ぜひ参加する3割くらいは看護師であってほしいなあと思います。





2016年7月8日金曜日

日本認知・行動療法学会 第42回大会

大会名日本認知・行動療法学会第42回大会
テーマコミュニティづくりに貢献する認知・行動療法:実践と科学
会期2016年10月8日(土)〜10日(月祝)
大会会長嶋田 洋徳((一社)日本認知・行動療法学会 副理事長/早稲田大学 教授)
会場アスティとくしま 
〒770-8055 徳島県徳島市山城町東浜傍示1番地1 TEL:088-624-5111

今年の行動療法学会は徳島で行われます。四国では初開催ということです。

行動療法学会の看護師参加は、認知療法学会に比べてとても少ない印象です。

それでも行動療法学会のポスター発表で毎年1~2名くらいの看護師が発表をされています。

最新の研究や臨床実践に関するディスカッションはもちろんのこと,それぞれの領域の実践者が,認知行動療法を具体的にどのように実践すればよいのかをディスカッションできるようなプログラムを企画いたします。そして,認知行動療法を具体的に学ぶワークショップも基礎的な内容から応用的な内容まで多く企画いたします。
という大会長の挨拶があります。

看護の中でも認知行動療法を学ぶ機会はたくさんありますが、実践する方法については色々と試行錯誤しており現場で困惑する看護師もいます。
きっとそういった看護師にもディスカッションに参加できるような企画があります。
是非、皆さんで参加しましょう。

【ワークショップの内容】
行動療法学会では、わかりやすくておもしろいワークショップがたくさん企画されています。

現在(7月8日11時時点)では、まだどのワークショップも空席となっています。
おそらく8月に入ると徐々に埋まってくると思われます。
事前参加登録&ワークショップの登録をするとよいでしょう。



【プログラムの内容】
プログラムも徐々にホームページにアップされてきております。

シンポジウムも多めなので、自分の聞きたいものがあれば飽きのない時間を使うことができると思います。
看護に特化したような企画はありませんが、看護で活かされるような内容も散見されるので、一度目を通してみるとよいでしょう。


大会日、徳島はイベントがあるようでホテルが埋まりやすくなっているそうです。
まだホテルを取っていない方は、早めの予約をおススメします。





2016年4月17日日曜日

看護師のための認知行動療法研修会

久しぶりに研修の案内です。

診療報酬も改定されて、患者さんに行う看護師の認知行動療法が保険点数がつくようになりました。
保険点数をつけるにあたって大事なことが色々あります。
教科書を見て、患者さんに認知行動療法を行って、保険点数はつきません。
保険点数をつけるために必要なこと、それがこの研修でわかります。
研修を受けて、その後参加者の院内の活動により、保険点数をつけれるようになることでしょう。
どのようにすれば看護師が認知行動療法を扱えるのか知ることができます。
ミスの少ない認知行動療法を比較的短時間で習得することができます。

以下のように考える人もぜひ参加を考えてはいかがでしょうか。
・最近さぁ、なんか患者さんに良い看護したいって思ってるんだけど、全然何してよいかわからなくて。
・精神科看護の研修って、行っても「はぁ、なるほど」と思うことはあるけど、実際病院に戻ると何したらいいのかわからなくなるんだよね。
・認知行動療法の研修参加したことあるけど、難しくて。もう、私CBTアレルギー。
・認知行動療法?ああ、最近は流行ってないよね。んで、認知行動療法ってなんだっけ?

…以下、「一般社団法人CBTを学ぶ会」からの研修のお知らせです。


【看護師のための認知行動療法連続講座 開催のお知らせ】
先月は多くの方に予備調査にご協力いただき、ありがとうございました。いただいたご意見を参考にさせていただきながら、看護師の方を対象とした認知行動療法の連続研修を企画しました。
基礎講座2回、実践講座3回の全5回の連続研修になります。
基礎講座については、大阪会場(平日)と滋賀会場(休日)の2か所をご用意いたしました。なお、実践講座はすべて滋賀会場になります。
詳しい内容はまた追ってご連絡させていただきます。多くの看護師の方々にご参加いただければ大変うれしく思います。
<研修名>
 看護師のための認知行動療法入門講座~基礎から実践まで~
<日 程>
 基礎講座①  滋賀会場 8/11(木・祝)
        大阪会場 8/31(水)
 
 基礎講座②  滋賀会場 9/22(木・祝)
        大阪会場 9/28(水)
 実践講座①  11/3(木・祝)
 
 実践講座②  12/4(日)
 
 実践講座③  1/9(月・祝)  ※実践講座は滋賀会場のみ
<時 間>
 いずれも 10:00 ~ 16:30 (開場 9:30)
<場 所>
 滋賀会場:ピアザ淡海 207会議室 (大津市におの浜1丁目1-20)
 大阪会場:エル・おおさか 708会議室 (大阪市中央区北浜東3-14)  
<定 員> 滋賀会場:70名程度 / 大阪会場:90名程度
      全日程参加の定員は70名程度
<対象者> 看護師
     (定員に満たない場合、他職種の守秘義務のある有識専門家も参加可)
<問合せ> CBTを学ぶ会 看護師対象研修事務局 栗原
      study@cbtcenter.jp

2015年9月14日月曜日

研修情報:日本認知・行動療法学会 ワークショップ

今年の行動療法学会(名称変更して日本認知・行動療法学会)は仙台で開催です。
http://www.c-linkage.co.jp/jabct2015/

日時:平成27年10月2~4日
場所:仙台国際センター

すでにワークショップは定員のため申込みが終了したものがあります。
例年人気なものは早めになくなってしまいますので、早めに申込みしていただくことをおすすめします。一コマ3時間で6000円です。



看護師CBTの診療報酬化の流れ

うつ病患者に対する看護師行なう認知行動療法は来年度から保険点数が加算されるようになる!

そのような噂が流れてきこえてきた。




慌てて、厚生労働省の研修を受けてきた。

研修の後にはうつ病患者さんに対してCBTを16セッション行って、スーパーバイズを受ける必要がある。

認知療法で著明な先生方がこんなにいて、書籍も無料で配られて、参加費も無料、スーパーバイズも無料って結構恵まれている研修とも思える。

まだ行っていない看護師の方は、まだ開催されるので行ってほしい。
福岡会場:2015年11月21日(土)13:00-17:30、22日(日)10:00-17:00
札幌会場:2015年12月19日(土)13:00-17:30、20日(日)10:00-17:00

一般社団法人認知行動療法研修開発センター
http://cbtt.jp/

ただ、ただ思うのは看護師がスーパーバイズを受けるまでの苦労は考えないといけない。
主治医の同意を得る。患者の同意を得る。病院・施設の同意を得る。スタッフの協力を得る。
これだけのステップでも結構大変。
しかもスーパーバイズの際のケースはあまり抗うつ薬など投薬の変動がない方がよい、軽症くらいのうつ病がよいと指定がある。
入院患者をよく見ている看護師向けではない。つまり外来患者にCBTを行うことが理想的である。
しかし看護師は外来慣れしていない。
この研修だけでは、看護師は到底できる自信はないだろう。

看護のための認知行動療法研究会で事例検討会をやるそうです。
http://www.cbtns.com/pdf/150824.pdf
第 1 回目 2015 年 10 月 3 日(土) 13 時~16 時
第 2 回目 2015 年 11 月 7 日(土) 13 時~16 時

もし認知行動療法にあまり触れる機会がないけど、厚労省の研修を受けたいと思う人はこの事例検討会に参加しておくのもよい。





研修情報:うつと不安の統一プロトコル研修会


研修の案内が来ましたので、皆さんにもお伝えします。


「統一プロトコル」はボストン大学のBalow教授らが開発した認知行動療法の方法で,うつ病や不安障害など,感情にまつわる困難に対する診断横断的な介入方法です。
この統一プロトコルについて,現在臨床研究を行っておられる国立精神神経センター・認知行動療法センターの伊藤正哉先生をお招きして2日間のワークショップを開催する運びになりました。
非常に貴重な機会ですので,ぜひご参加いただきますようにお願いいたします。

日時: 平成27年10月16日-17日 10:00~17:00まで (午前9:30分受付開始)

場所: 滋賀医科大学附属病院 多目的室

講師: 伊藤 正哉 先生(国立精神神経センター・認知行動療法センター)
     加藤 典子 先生(国立精神神経センター・認知行動療法センター)

参加費 10000円 (滋賀県内にてうつ病,不安障害などのメンタルヘルス支援に従事している方については参加費に助成が出ることがありますのでお問い合わせください。)
対象者:医師,医療従事者,メンタルヘルス支援に関わる者 かつ 認知行動療法についての施術経験もしくは研修受講経験を持つ者

定員: 40名

プログラム: https://drive.google.com/file/d/0Bw5lecrXF2zrbTFxVldlUU94UTA/view?usp=sharing

問い合わせ先
滋賀医科大学地域精神医療学講座 CBT研修事務局
sumscbt@gmail.com

2014年10月30日木曜日

研修情報:認知行動療法センター


認知行動療法センターの研修情報です。
良い研修内容だとは思いますが、看護師にとっては研修費用が高いんです。
なのでなかなか行く踏ん切りがつかないんですが、参加した人は結構良かったという感想が多いです。

統合失調症のCBT
統合失調症のCBT研修
2014年12月12日(金) 10:00~17:00
講師
木下善弘 先生(蜻蛉会南信病院)
菊池安希子(認知行動療法センター 教育開発室長)







平成27年2月14日(土)15日(日) 10:00~17:00
講 師:
堀越勝(認知行動療法センター 研修指導部長)
小林由季(認知行動療法センター 臨床心理士)
新明一星(認知行動療法センター 臨床心理士)
蟹江絢子(国立精神神経医療研究センター病院 レジデント)
中山孝子(認知行動療法センター スタッフ) 他



平成27年1月31日(土) 10:00~17:00
北川信樹 先生
(北海道医療大学看護福祉学部教授/特定非営利活動法人 北海道認知行動療法センター理事長)

研修情報:第11回市民フォーラムin名古屋




行動療法研修会のチラシ

第11回市民フォーラム 

共催:OCDの会・Meiji Seika ファルマ株式会社

日 時:  2014年11月22日(土) 13:00受付 13:30~16:30(質疑応答含む)
会 場: 愛知県産業労働センター(ウインクあいち)1001号室(愛知県名古屋市中村区名駅4丁目4-38)
参加費: 無料    
定 員: 170名 
座 長: 塩入俊樹先生(岐阜大学医学部附属病院精神神経科教授)


『摂食障害、特に青年期の症例について』 鈴木 太先生(名古屋大学附属病院親と子どもの心療科助教)摂食障害の5つの病型について、その症状の特徴、臨床的な経過を解説し、摂食障害の治療について、対人関係療法と行動療法を中心に紹介します。


『強迫症とその仲間 体にこだわる・爪をむしる・収集・チックの診断と治療』  原井 宏明先生 (なごやメンタルクリニック院長)強迫性障害の患者さんには身に覚えがあるかもしれない,体の形や異常へのにこだわり,爪や皮膚をむしること,収集癖,チック症状を取り上げます。ERPとはこうした病気でも有効ですが,実際に行うときには症状に合わせた工夫が必要です。治療のポイントも紹介します。



研修情報:第10回行動療法研修会

行動療法研修会:チラシ

看護師の視点から研修会の楽しみ方。
①鈴木先生は摂食障害の治療で有名な先生です。摂食障害の認知行動療法マニュアルというものが出版されていますが、看護界でも摂食障害にCBTを用いる事例は少ないと思います。摂食障害には神経性食欲不振症、神経性過食症がありますが、前者に対するCBTにエビデンスがあるとは言い切れず、対人関係療法の効果が認められつつあります。紹介文を見る限り、CBTを前提にしつつ対人関係療法を用いている、またその治療を進めていく上で動機づけ面接を行っているということでたくさんの治療法を学べる、まさに一石二鳥な研修内容になりそうです。
CBTも対人関係療法も動機づけ面接も看護師が看護として行いやすいので、鈴木先生の研修を足掛かりとして、摂食障害の看護に磨きをかけることができると思います。

②奥田先生は行動分析学という行動療法の一種で世界の子どもを救うブラックジャックと言われています。紹介文を見る限り、行動分析学について研修会で紹介されるのではないかと思います。行動分析学は看護師に馴染みはないんですが、一度覚えるとどんな患者さんにも役立つ技法がいっぱい詰まっています。奥田先生の著書も読みやすく、比較的安く買えるのでご一読していただき参加されるとより理解ができるかもしれません。
強迫性障害、発達障害、行動問題を抱える患者さんの看護ケアを工夫したい方は参加する価値があると思います。


③原井先生は行動療法・動機づけ面接で日本で最も有名な精神科医ではないでしょうか。
研修の内容はおそらく家族が動機づけ面接を学んでいくことで、家族のコミュニケーションを良質なものにして家族関係を良くしていくという内容になるのではないかと思います。
つまり、家族看護を学びたい人にはおすすめの研修となります。薬を飲まなければ病気が悪化するのに家族が薬を飲んでくれない、生活習慣を改善しなければ家族も生活できないのに改善しようとしてくれないなど患者さんに接する家族も苦労していることとと思います。そういった家族の方にどのような看護を行えるのかを示してくれるのではないかと思います。

④岡嶋先生は日本を代表する女性行動療法家です。ケーススタディなどで岡嶋先生の行動療法をお聞きすることが多いのですが、岡嶋先生の行動療法に母性を感じるのは私だけでしょうか。行動療法家は男性が多いのですが、視点とかやり方とか「お母さん」的な行動療法だなと思っていて、とても面白いです。この著作をベースに自分で病気を治すことを進めているわけですが、CBT自体セルフコントロールを行う治療であるので、OCDに限らないとは思いますが、患者さんが自分で直そうという気持ちがあれば、看護師はそれをサポートしていくだけになってくるので、だいぶ仕事は楽になりますよね。この本をご一読して参加されると、OCDの患者さんへの看護が理解できると思います。





●第10回行動療法研修会  主催:OCDの会
日 時: 2014年11月23日(日)  9:15受付 9:30~16:30(質疑応答含む)
会 場: 愛知県産業労働センター(ウインクあいち) 1103・1104
受講料: 各講座 一般 4,000円 ・ 対人援助職 5,000円



WS-1 「青年期の摂食障害について」講師:鈴木 太先生  時間:9:30-12:30  定員:80名
 摂食障害は、摂食に関連した行動が障害される精神障害であり、強迫スペクトラムの一つとして論じられてきました。最も典型的な病型である神経性食欲不振症、いわゆる拒食症では、患者の体重は低下して、しばしば生命の危険を生じます。過食や嘔吐を繰り返したり、下剤や浣腸を乱用する患者もいます。摂食障害の認知行動療法のマニュアルは、健康な食習慣について教育することが摂食障害の治療の最初の一歩であると述べています。しかし、そこに至るのは容易ではありません。 摂食障害の患者に接したとき、家族や治療者の多くは、何が健康な食事であるか教えようとするでしょうし、摂食障害であり続けることの弊害を説き、生命を失う危険を伝えて患者を脅してみたくなるかもしれません。このような「教育的な」アプローチの結果、一部の患者は回復しますが、その一方で、多くの患者は低体重に留まってしまいます。 神経性過食症の認知行動療法に関する臨床研究では、患者の強迫性が高く、摂食障害の症状が重症であればあるほど、定型的な認知行動療法において治療同盟が損なわれ、寛解率が低下することが示されています。どのようにしたら、家族や治療者は患者の回復を支援できるのでしょうか。このワークショップでは、主に青年期の臨床例について、まず、摂食障害のそれぞれの病型における疫学、症候学、経過を概観します。そして、動機づけ面接の思想と技法を参照しながら「変化をいかに動機づけるか」ということに重点を置いて、入院行動療法、外来での臨床管理、対人関係療法について紹介します。



WS-2「健康な生活を取り戻すための行動分析学の可能性」 時間:9:30-12:30  定員:80名 講師:奥田 健次先生(行動コーチングアカデミー代表/桜花学園大学大学院客員教授)過去の本研修会にて、強迫性障害について行動分析学で用いられる「行動随伴性」の枠組みから悪化するメカニズム、改善するメカニズムを紹介した。「阻止の強化」による弊害として紹介し、その後、これは拙著で詳しく紹介している(『メリットの法則-行動分析学・実践編』集英社新書)。ちなみに、それまでの教科書では「阻止の強化」について解説したものは稀で、その弊害について解説した教科書は上記の『メリットの法則』が初めてである。 今日に至るまで、こうした理論的分析は実践レベルで自在に利用できるようになってきた。同時に、ヒトを含めた動物が健康な生活を送るための行動随伴性の種類についても、今まで以上に明らかになってきている。これらの知識や技能については、医師ならびに心理職や教師、当事者や保護者などが知っておくと大いに有益であるため、これまでの知見をいくつかの事例を取り上げつつ紹介する。 さらに、健康な生活を阻害するような諸問題を「上書きするような方法」で、まったく新しい行動随伴性を設計していくことの有用性について紹介する予定である。



WS-3「家族のためのコミュニケーションスキル講座」講師:原井 宏明先生  時間:13:30-16:30  定員:80名病気に苦しむ家族がいれば,その人に対してどうにかしてあげたい,と思うのは普通のことでしょう。人が苦しむさまを見るとき,その人を愛し子のように大切に思えば思うほど,その思いは強くなります。その人のためには己の命も差し出せるような献身的な慈愛と言えるでしょう。「私が生み育てた」「私が衣食住を与えている」「私がいなければこの人は生きていけない」と強く思えば思うほど,そこまでしてあげているのに「どうして私の思う通りにしないのか?」というような怒りのような気持ちが沸くようになります。親の愛は厳しさも伴います。でも,献身と厳しさがあれば,人が思うようになると思ったら,それは大間違いです。この二つは人を助けたいという動機としては良いものでしょう。しかし,やり方としては相手を逆の方向に向かわせてしまう困りものです。にもかかわらず,うまく行かないと分かっていても,家族はこのやり方を続けてしまいがちです。献身と厳しさは罠にもなるのです。家族がこの罠から逃れ,大切な人が治療に向かっていくようにするためには四つのことが必要です。1 献身と厳しさの罠に気づく 良いことをしているという自覚に騙されない2 どれだけ病気が重くても,それも相手の自由意志の表れとして尊重する敬意と共感3 相手の行動,言動の変化に注目し,変わるところを見逃さない注意深さ4 相手の変化を促す戦略的な言い方,ポジティブな言葉づかいと聞き返し,開かれた質問動機づけ面接のDVDを利用しながら,あなたのコミュニケーションスタイルが変わり,あなたの大切な人が変わっていく見通しがつくところまでをこの講座でサポートします。



WS-4「エクスポージャーと儀式妨害、どっちが大事?-OCDを自分で治そう!-」講師:岡嶋 美代先生  時間:13:30-16:30  定員:80名  強迫症と名前を替えた強迫性障害(OCD)ですが、どんなに名前が変わっても治療の仕方が変わるわけではありません。決め手となる治療はERP(エクスポージャーと儀式妨害)のままです。最近、本の影響かERPできますかという初診予約の電話がかかってきたりして喜んでいますが、「やさしくわかる強迫性障害」が出版される前にいつもお勧めしていた「OCDを自宅で治そう」という本があります。それにあやかって「OCDを自分で治そう!」が今回のテーマです。さて、このE(エクスポージャー)とRP(儀式妨害)、どっちが大事か知っていますか。どちらかひとつだけでは、いまひとつ治らないからセットになっているのですが、あえてはずすとすればどっちなのでしょうか。これがわかると自分で治すコツをつかむことができます。昨年の研修会では、「あえてはずす」ではなく、「あえて足して」マインドフルネス儀式妨害というワークショップをしました。EとRPとマインドフルネス、どれかはずすとすれば、いったいどの順番でしょう? そんなマニアックなことを患者さんたちが知ってしまうと治療者は大変かもしれません。「自分のことは自分でしましょう。」と小学生は習いますが、病気に関しては、「医療機関に頼らずに自分で治そう」とは言われません。でも行動療法はそれを推奨します。癖になった行動を変えるには病院に行くときだけでなく、日々の活動の中に小さな変化を作っていくことが大切です。そんなちょっとしたコツをお伝えできればいいなと思っています。